昨日の続き「③」ですが、今日は背筋も凍りつく怪談です…
まずチェーンカバーを外す前に、やはりウォーターポンプが邪魔になったのでメンドクサイのですが先に…。
ウォーターポンプを外していよいよチェーンカバーにかかったのですが、オイルがダラ~っと出てきました。
オイルはこんなに高い位置まで入っていないはずなので、カバーにはほんの少し溜まっているだけだろうと思ってはいましたが、少しじゃなく結構出てきてビビってしまったので、関係ないのに「やっぱりオイル抜かないと」なんておかしなこと考えて、4月に替えたばかりだったオイルを抜きながら作業することにしました。
で、結局チェーンカバーにたまっていたオイルはたいした量ではなく…(汗)
カバーの方はよかったのですが、抜いたオイルに背筋がゾッとしました。
オイルに混じった金属粉のようなもの、表面に浮いているのが見えますでしょうか?
まず、ドレーンボルトに粘土のようなものがたっぷりついていて、「まさか」なんて思いながら油面を見ていたのですが、確実に何か混ざっています。いや、何かというか磁石にくっつくくらいだから金属なんでしょうけど…
しかし、このエンジンを使い始めて27年目になりますがこんなことは初めてで、しかも前回のオイル交換(4月9日)のあとまだ数百㎞しか走っていないし、その間ギヤをガリッとやらかしたとかもなく・・・何か変わったことはなかったか・・・あ、あれか!?
エンジンブロックに取り付けたブローバイアタッチメントのオイル漏れで、面を出すのにオイルストーンを使ってしこたま削ったのですが、
その時の写真です
横着をして養生せずに作業したことを思い出しました。入り口付近にたまったカスは都度ふき取りながら作業したのですが、たぶん気が付かないうちに内部にだいぶ入り込んでいたんじゃないのか…
ということは、砥石と金属の削れカスが…
恐ろしすぎて思考が停止してしまいました…しかし、④に続かないわけにはいかないので作業はやります…