TWINCHOKE

MINI のことや、MINI 以外のこと

今年こそ脱オーバーヒート その8

だいぶ悩みましたが、結局ラジエータは外すことにしました。
 
また脱着というのは気が進みませんが仕方ありません・・・
ただ、サーモハウジングはガスケット換えたばっかりだったので、できれば外さないで作業したかったんですけど
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ステーがASBに当たって外せません。仕方ないのでサーモのボルト緩めます。(ASBと共締め)
 
ASBはこういう時に面倒なんですよね。まあ、でも初代で事故した時はこれのおかげで、エンジンとキャブが助かったから役にたってもいるんですけど。(代わりにASBはグニャっと曲がってしまいました)
 
さて、下側のボルトも緩めたらラジエータはフリーになるのですが、またロワーホースに引っ張られてボディを傷だらけにしたくなかったので、あらかじめ外しておきました。
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で、摘出成功。
最初は取り付けの方が大変だと思ってたんですが、やっぱり外す方がやりにくいですね。フィンは何とか大丈夫でしたが、ボディをまた少し軽量化してしまいました(汗)
 
漏れている箇所。
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見た目じゃわかりませんよね?
 
今考えたら、以前からこの部分にはLLCが時々溜まっていました。たまに下にもこぼれてて、嫁から「何か漏れてるけど?」って言われた記憶があります。私は、キャップを開け閉めした時にこぼしたんだと思っていましたが、その時から少しずつ漏れていたんですね。今回外して掃除したときにたぶん ス穴みたいなのが広がったのかも知れません。
 
ところで、はんだごての熱がうまく伝わらないから、何かいいアイデアはないものかと考えていて、
以前ガスコンロをこて代わりに使ったことがあって、さすがにラジエータをコンロで炙ったら嫁が鬼になるだろうな・・、じゃあトーチを買ってくればいいのか、あっ、せっかくだからロウ付やってみるか!と、自分でも予想もしなかった結論になったのでした。
 
ハイ、初心者セット(汗)
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結果は・・・、「ロウ付は難しい!!」。
あくまでも、「私には」ですよ。「簡単だよ」とか、「俺は最初からうまくできたぞ」とかのご指摘は承りません。
不器用なワタクシは今後練習あるのみ・・ですね。
 
ただ、このカーブしてる漏れてるところだけは、息を止めて集中しました。
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しかし、これくらいで勘弁してください。
右側は汚かったのではんだごてで修正しました。最初に練習代わりにやった向こう側はお見せできません。
放送コードに引っかかります。
 
水を入れて逆さにしてみましたが、漏れはなかったのでとりあえずよしとしましょう。ただ、圧がかかった時にどうなるかはわかりませんが・・
 
ラジエータが終わったら、次はプーリーのオフセットです。
プーリーとファンブレードの間に入れるスペーサーと同じものがもう一個あればと思って探したのですが、見当たらなかったのでワッシャで代用です。
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これを、ウォーターポンプとプーリーの間に挟みこみます。加工は必要でしたけど、厚みはむしろちょうどよかったかな。
 
今日は、もう遅くなったのでこの辺でやめとけばよかったんですが、ステディロッドだけ付けて・・と、
色気を出して失敗しました。
いつものように、ボルトをエンジンルーム内でポロッとやってしまいました(汗)
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探すのに1時間くらいかかりましたけど、なんとか・・・
これ、ないと走れないですからね。
 
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今日は、ここまでです。
 
 
 
ところで、今日こんなものが届いていました。
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サマーセールだからってカタログなんて注文してないし、パーツ買ったのも3年以上前だし、そのあとカタログなんて一回もこなかったのに・・・!?そうとう儲かってるのかな。
 
しかし、ミニ自体はやっぱり尻すぼみですよね。パーツ載ってるの、たったこれだけですよ。
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ナ○メ出版のやつは分厚かったですよね・・・
 
しかも後ろ半分はビーエムやし。
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