TWINCHOKE

MINI のことや、MINI 以外のこと

ペダルがギュギュギュの続きの続き

続きの続きです。
9月7日、フィ○トをちょっとやってから、ミニの作業へと車庫の中へ。
 
マスター関係を摘出しました。
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ブレーキフルードが漏れて汚ねーです。
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シリンダー側の漏れた部分。
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眺めていて、サークリップがないことに気が付きました。
なぜだろう?リペアキットには入っていたけど…。(←ちょっと不安)
 
しかし、まずバラさなければ。
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バラしてみて分かったのですが、白いプラスチックの部品はどうやらサークリップと同じ役割をしているみたい。ただし再使用はムリみたい。
ここで、ヘインズの図と比べてみたのですが、デカい方のピストンのクリップ側シール類が全然違う…。(←かなり不安)
 
ふと、部品取りのマスターを2個持っていた事を思い出し、どちらもバラしてみました。
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2個ともヘインズの分解図と同じ。
 
サークリップの下にワッシャー、シール、そしてその下に白いプラスチック(最初にばらしたヤツのプラスチックとは形が違う)があり、その先は…ここからがさび付いててピストンがなかなか出てこない。
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何とかバラしましたが、サビサビ固着に手を焼きヘインズと実物との違いに焦り、もうヘロヘロ…。
 
この辺りで、何かおかしいなと思い始めてたのですが、ちょっと熱中症気味な感じで具合悪くなってきてたので、もう組んでしまえと…
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リペアキットに足りない白いカラーみたいなのとワッシャーを持ってきて、とりあえずは組めました。
が、不可解な事が多くてかなり不安です。
 
 
 
気になって仕方がなく、疲れていましたが夜中にネットで検索検索…その結果、自分の間違いに気づきました。
 
リペアキットには、新タイプ用と旧タイプ用があって、ショップによってその分かれ目を95年までとか96年とか97年からとか、どれが正しいの?って感じでしたが、ミニは97年頃から車がガラッと変わったので、「おそらく97年の間違いだろう」なんて勝手に想像して、当然旧タイプのリペアキットを買ったのでした。
 
ところが私のミニは、以前マスターシリンダーをASSY交換していて、それが新タイプのマスターだったのです。
偶然にも、マスターの新旧を見分けるポイントをネットで発見したので、夜中に車庫へ行き確認しました。
 
旧タイプ新タイプの違いは、車の年式ではなくマスターシリンダーが製造されていた年だったと。
そしてネット情報では、旧タイプマスターに新タイプリペアキットを使用するのは、「漏れるのでダメ」と出ているではありませんか…。しかし私の場合はその逆、新マスターに旧リペアキット、これはどうなのか…