その⑨
つまづいたドライブシャフトは後回しにして、テンションロッド、ロワアーム、この辺をやっておくことにしました。
まず右側からバラして油と錆を掃除。
アーム、ロッド類はこのあと塗装。ボディと同じガンメタで塗ってみましたが、なんかしっくりきません。(写真、撮り忘れました)
ブレーキフルード漏れとオイル漏れで、サビサビドロドロになったフレームもお掃除して塗ります。
PORを塗ってその上から、エンジンルームはチッピングコートみたいなヤツを使いましたが、外側は安いモ〇タロウのシャシーブラックをドバっと。
テンションロッドのブッシュ。気に入って何セットか使ったエイボンバー製。
今回はこちらの純正同等品とウレタンの組み合わせ、を選びました。(安いので)
内側に柔らかい方を使う、だったかな?
ところが、この「純正同等品」の黒、軟すぎじゃないスか!?
まだ、軽く締めただけなのにブリッとはみ出て…
あんまり軟すぎるのでやめ、外したエイボンバーの内側をそのまま使いました。
締め込んでも全く型崩れナシ。全然違います。値段も違いますが。
テンションロッドはブレーキのホースがガシャガシャ当たって色が剥げてしまいました。でもしっくりいっていなかったので、あとで別の色に塗り直すことにします。
ロワアームブッシュはこれ。
できるだけ安くてよさそうなモノを探してみました。いいか悪いかは使ってみないと分かりませんが、見た目と触った感じは結構いいんじゃないかと思います。でも、左右で4個しか使わないから5個入れてくれても全然うれしくありません。どうせならあと3個入れてくれればよかったのに…
そんな感じで、右側の足回りを仮付けしたところで8月2日を迎えました。
久しぶりに行った〇尾台には、初めて見る車も含めて暑い中たくさんの旧車が来ていました。十分モチベーションの上がったワタクシは、帰宅後さっそく作業再開。ドライブシャフトは後回しにして、時間があればやろうかな?くらいに考えていたラジエータ側のエンジンマウントを、代替品に替えることにしました。
エンジンのラジエータ側をジャッキで上げてブラケットごと取り外し、
代替品の新品マウントに付け替えて、元に戻す。
サクッと交換終了…のはずでした。予定では。
が、またしても穴が出てこない・・・
どうやっても出てこないから、クラッチ側マウントのナットを外し少しずらしたり浮かしたり、それでも合わないから箱にしまったチェーンブロックを再びセットして軽く吊り上げたり。でも補機類が付いているから完全に吊ってイチからやり直しはできないし、マウントを古いヤツに戻すことも一瞬考えましたが、ここまでやってマウント付近もまた傷だらけにして結局戻すなんてやっぱりダメ、何とかするぞと…
でも穴が合わない。ドツボにはまりました…(写真撮る余裕がありませんでした)
結局、この日は軽い熱中症と筋肉痛になっただけで終わりました。
⑩につづく