8月20日、とりあえずは動かせるようになったので、チェックを兼ねて少し走ってみました。アクセルオフ時にボンネットのビビリ音がひどい以外は、特に大きな問題はなさそうで、一旦戻ってボンネット位置を微調整しスタンドまで給油に。この日は10㎞くらい走ったでしょうか。
8月21日以降も、こざこざした作業のため帰宅後は車庫へ直行、オイルやLLCの漏れがないかチェックしていましたが、8月23日、なぜ2日も時差があるのか気になりますが、またしても漏れが…仕方ありません、ガスケットやり直しです。
既製品は既に使い切ったので、あらかじめ型を取っていたシートから切り出します。カッターの刃が全然切れずにかなりお見苦しいですが、このあと少し修正しました。
LLCを少し抜きASBのブラケットを外してハウジングをバラしていきます。
ガスケットはしっかりこびりついているのに、この状態でなぜ滲むのか?わからん…。
ヘッド側のカスを取っていて、ボルト穴のところが繋がっているのに気が付きましたが、これ???いや、違うと思う。だいぶ前からこの状態だったような感じだし。
カスのお掃除が終わったので、切り出したガスケットを入れて組みました。この場所には初めてですが液体ガスケットも塗りぬりしています。これで漏れも止まるでしょう。たぶん。
8月25日、この日は残っていたコザコザを二つ。
まず一つ目、ラジエータのシュラウド前側を取り付けました。これでラジエータと電動ファンの間はスポンジもしくはゴム板で閉じることができました。あとは、以前 紙で作っていた(汗)タイヤハウス側ですね。
二つ目、アンダーガードの取り付け。
アンダーガードは10年くらい前に外したまま、車庫の壁に立てかけて排ガスの煤よけにしていました。汚ねーです。
外してしまった理由は、これがあるとオイル漏れとかの場所がわかりにくいし、漏れたオイルでダラ~っと汚くなるし、その他作業性も悪いしで、メンドクセー外したまんまでいいや、って感じだったんですけど、やっぱり付けとかないと何があるかわからないですもんね。もう20年以上も前の話ですが、工事現場の近くを通った時に、道路に転がっていた単管パイプのクランプのせいでマフラーのサイレンサーが凹んだことがあります。その時は前を走る車がクランプを巻き込んだようで、いきなり前車の下から何かが飛び出してきてよけきれず…。クランプじゃなくてもっとゴツい物が当たったりとか考えられなくもないし、アンダーガード付けとく方が安心です。
翌8月26日は休みだったので、少し遠出してみました…と書きたかったんですが、LLCのことがあるし、それからどうにも暑すぎるしキャブのセッティングもちゃんとやっていないし、そういうわけで何かあってもどうにかして戻れるくらいの近場をグルグルと3時間くらい走ってみました。回転も7500r.p.m.まで上げてみましたが、交換したので当然ですがクラッチは快調。ただ繋がるまでがちょっと近くなったので(というか、半年間通勤号ばかり乗っていてそちらのクラッチに慣れてしまっていたので)エンストこかないように気を付けるのと、何といってもブレーキが効かないのに気を付けること、こんなに効かなかったかな?ってくらいかなり強く踏まないと効きません。国産車なら確実にロックしてますね。国産車のブレーキマスターをつけてるミニのブログをちょこちょこ見かけますが、ワタクシも…なんて考えてしまいます。
この日は帰宅後のチェックで、LLC、オイルともに漏れていませんでした。
翌27日も異常なし。ところがその翌日の8月28日、またもやLLCが…(ボケで分かりにくいですが滲みが光っています)またかよ…とボルトを増し締めしましたが、そもそもここの規定締め付けトルクは1.0キロとなっています。もう既に3キロは超えている感じで締めているので、締め過ぎだろうし、何かがおかしいです。と、思いながらも仕方なくまたガスケットからやり直し…
またシートから切り出しです。今度は前よりも少しまともに切れました。サーモハウジング用に買っていたモ〇タロウのガスケットシートもこれで終わりなので、一応 次のためにと普通?のガスケットシートに型を取っておきます。
そして再びASBをバラそうとして、ふと思ったのですが…そういえばチェックしていなかったけど、ここじゃねーかなと。ホースもかなり長いこと使っているからゴムが少し硬くなっているはずだし。
で、バラすのやめて組み直しました。抜いたLLCも補充し直して今日は作業終了。
走れようになった「けど」は、②で終わりたいですね。