今回で作業完了です。
ラジエータとオルタネーターを取り付けました。(オルタの写真撮り忘れました)
ラジエータにLLCを入れた後はオイルフィルター交換ですが、その前にこの前抜いたオイル受けをチェック。白っぽくなっているのは沈殿物です…
ということは、当然オイルフィルターの内部にもたっぷりと鉄粉と砥石粉が…
フィルターは今回だけマーレです。
こっちの方がボッシュより安く買えるし見た目も好みなのですが、どうやら中華製のようで…。
LLCとオイルを入れて、ようやく作業完了しました。(5月17日夜)
今日は休みだったので、さっそく走ってオイル漏れのチェックを。
したのですが…
結局、漏れているのか・・・
この数日間の作業は何だったのか…とガッカリしていたのですが、一つだけいいことも。オイルフィルターのヘッド部分。
ボルト付近からオイルが漏れていたので、どうせここも内部と繋がっているんだろうからと、作業のついでに穴に液体ガスケット詰めて締め直していたんです。
どうやら、ここだけはオイル漏れは止まったようです。でも数日間帰宅後に頑張って、成果はたったこれだけ…
ところで試走してオイル漏れ以外にもあれやこれやと考えていたのですが、
ずいぶん前から悩まされていた回転が落ちなくなる(時々、勝手に回転が上がる)症状、キャブレターの上部にかなり燃料が滲んでいるのでオーバーフローが原因じゃなかろうかと。。
症状が出ているときは、スロットルアジャストスクリューを緩めても回転が落ちないし、バタフライが締まってても回転が上がるということは、たぶんそうだろうと。
そして、オーバーフローの原因はキャブレター側ではフロートかニードルバルブ、ポンプ側では燃圧が高すぎる…こんなところでしょうか。
ちなみに、この車両の燃料タンクは INJ車用を使っていて燃料ポンプは高圧の INJ用のままです。
それをレギュレータでキャブレター用に落としてはいるのですが、果たしてどれくらいの圧力なのかは実際に測ったことがありません。(取付けた当初、ショップで測っていたかもしれませんが)
キャブ側も怪しいには怪しい(特にニードルバルブ)のですが、まず燃圧を測定してみようと。それには圧力計が必要ですが圧力計の前に購入費用が必要ですが…嫁に要相談です。
ということで、タイミングチェーンカバーからのオイル漏れ修理は、結局うまくいきませんでした。たぶん小さい方のボルトの締め付けトルクが高すぎたのと、作業にもたついて液体ガスケットが部分的に固まってしまったのがいけなかったのかなと。
次回やるとしたら、カバーは完全に曲がってしまっているので、もうちょい薄手のガスケットを使って迅速に作業する。これくらいしか手の打ちようがないのかな…。もしくは思い切って新品のカバーを買う。(結構高い)