TWINCHOKE

MINI のことや、MINI 以外のこと

まず、ニードルバルブのみ交換。

予備のキャブを OH する前に、今 載せているキャブのニードルバルブのみ交換することにしました。

 

それにあたって、また買い物を少し…。 

前回とは別のショップで、ガスケット類と、予備キャブの欠損しているパーツを。

 

早速バラします。(メンドクサイので、載せたままです)

 

これが原因であって欲しい…。

 

手持ちのバルブを比べてみます。

1.7はこの前買ったもの。2.0は今バラしたヤツ。1.8の「古」が予備のキャブに取り付けられていたもの、「新」が今 載せているキャブにもともと取り付けられていたもの。今回、「新」を使おうと思っていたのですが、動かしてみると買ったばかりの新品とは明らかに動きが違います。

 

結局、新品の 1.7を組みました。

 

ここで、以前 OH した時も悩んだフロートの高さ調整ですが…リペアキットに同梱されていた紙に何やら書いてあります。

「スプリングがたわまない状態」とは「伸びきっている、縮んでいない」ということであろうか?「タッチ」とは?フロートのリップ部にバルブが触れた瞬間からスプリングがたわむまでワンクッションあるけど、どっちのことだろうか??そもそも、この説明書きは何型用なのか??

 

以前、組んだ時もフロートの調整は悩みましたが、その時のマニュアルはこれ。

これもまたどの位置で測定するのかがよくわからず、かなり悩んだ記憶があります。で、結局寸法が書いてある通りにならないから、フロートのアームを若干曲げて測ったと思います。スプリングはたぶんたわむ一歩手前で。

 

ニードルバルブの取付け面からの高さ(厚み)が純正品と比べて分厚いのでこれまでとは高さがかなり違っています。今回は、15㎜に合わせることにしましたが、そもそもフロート上面とカバーが平行ではありませんので、フロート先端(カバーに一番近い部分)を基準にしました。

 

 

フロートの高さは大丈夫なのか不安がありますが、とりあえずは組みました。

この型のフューエルパイプとホースの位置関係では、フロートアジャストスクリューが隠れて調整が難しいのですが、これは以前からの課題で今回どうにかしようと…

 

でも、まずは燃料を送ってみて漏れがないかの確認を。

 

この日はここまで。遅い時間だったので、エンジンかけるのは遠慮しました。

次回に続きます。